2017年1月31日火曜日

筑波大学でタタール語の授業が開講予定

Токиода татар теле дәресләренә йөрүчеләр
東京のタタール語講座の受講者と講師
 筑波大学でタタール語の授業が開講される。授業はタタール語を学んだ中村瑞希さんが行う予定だ。授業のため、日本語で初めてのタタール語の教科書の準備も始まった。このことについては中村さん本人が私たちに語った。
 日本でタタール語の授業が大学レベルで歴史上はじめて行われる。すでに東京ではトルコ大使館などの後援によってタタ―ル語講座が行われており、多い時で20人ほどが通っていて、その多くが日本人だ。

 筑波大学では中村瑞希さんがタタール語を教える。「筑波大は旧ソ連の国々の大学と協定を持っており、ロシア、ウズベキスタン、カザフスタンなどからの留学生が多く学んでいます。同時に、これらの国々に留学する筑波大の学生もいるので、語学の授業が必要です。タタール語を学びたい学生には、私が教えることになります。」と中村さんは話す。

 中村さんによると、現時点でタタール語の授業の時間割は決まっていない。中村さんは現在、教材の準備に取り組んでいる。「タタール語を学びたい人たちのために、日本語でタタール語の教科書を作り始めました。日本にはタタール語の教科書や辞書がありません。そのため、私の教科書は日本語で書かれた初のタタール語の教科書になります。」と彼女は私たちに語った。タタール語の授業は、言語に興味のある学生が受講するような、選択科目として行われる。中村さんには、大学からタタール語の授業を行うよう申し出があり、教科書も授業も大学の負担で行われるという。

 中村瑞希さんは、タタール人の祖母を持つ日本人。彼女によると、祖母の両親はウファ出身のタタール人で、1917年のロシア革命とその後の内戦によりハルビンへ渡り、その後横浜に移住した。中村さんはタタール語を熱心に学び、国際タタール語オリンピックにも参加した。

 カザン大学と筑波大学は2015年に協定を締結。以来交換留学が行われている。タタール語を深く学んだ日本人の菱山湧人さんによると、来年度には筑波大からカザン大に二人の日本人が留学する予定で、そのうちの一人は(キリスト教に改宗したタタール人のグループである)クリャシェンの人々に興味を持っているという。

http://www.azatliq.org/a/28267937.html

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