バス停前にある木のオブジェ。向かいにはショッピングセンターがある。当然だが、ショッピングセンターはカザンのものに比べると静かな感じだった。
通り沿いの集落から鉄道駅の集落に行く。通り沿いにはいい感じの建物が並んでいた。
二つの集落の間には戦勝記念公園がある。第二次世界大戦のソ連の勝利を記念した公園で、戦闘機や戦車の模型が飾られている。こういった公園はロシアのいたるところにある。
戦勝記念公園を抜け、線路を歩いて歩道橋に向かう。電車が来ないかとひやひやした。この路線はカザンからこの町、アルスク、ククモルなどタタールスタン北西部の町を通り、ウドムルト共和国の方へと続いている。
歩道橋からは鉄道駅周辺集落が一望できる。三月下旬なのでまだ雪が残っていた。
この集落は四方を森に囲まれている。非常に静かで落ち着いた雰囲気がある。
民族料理店が閉まっていたので、空いていたレストランで食事。レストランではパーティーの準備をしていたので、端っこにある一席で頂いた。持っていた現金が足りず、持っている金額の範囲で出せるものを作ってくれた。レストランの人たちはよく分からない言葉で話していた。同行した友人はアルメニア語ではないかと言っていた。
集落の中心には行政組織の建物や博物館に囲まれた広場がある。手前のオレンジ色の建物が博物館、奥にはモスクが見える。
広場には青と白のコントラストが美しいモスクがある。実はこのモスク目当てでこちら側の集落に来た。この後、大通り沿いの集落に戻り、バスに乗ってカザンに帰った。レストランで現金を使ってしまい、帰りのバスの運賃が1ルーブル足りなかったが、目をつむってくれた。
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