2015年10月19日月曜日

【タタールスタン観光】船で行く歴史の島スヴィヤシスク

日曜日、日本人6人でカザン近郊の観光地スヴィヤシスクに行ってきた。スヴィヤシスクはカザンの西、ヴォルガ川の中にある小さな島。かつてロシアがカザン・ハン国を征服するためにこの地に砦を築き、その後はこの地域のキリスト教の中心地となった。

寮で6時30分に待ち合わせ、バスを乗り継いで港まで行き、朝8時20分に出向する船に乗った。スヴィヤシスクまで片道2時間、料金は114ルーブル。

<船旅>

 カザンを出た船はヴォルガ川を横断して、対岸にある町ヴェルフニー・ウスロンに向かう。
 ヴェルフニー・ウスロンは人口4千人ほどの街で、ロシア人が過半数を占める。
 ヴェルフニー・ウスロンの船着き場。
 ヴェルフニー・ウスロンの街並み。
 ヴェルフニー・ウスロンを出た後は、ヴォルガ川を流れに逆らって西に進む。川の南岸は切り立った崖になっているところが多い。
 小さな船着場。
 河岸の集落。













スヴィヤシスクの島が見えてきた。

















<スヴィヤシスク>
 11時前ごろに到着した。立派な港の建物は閉まっていた。
 観光地だが、島の中には集落があり、人が住んでいる。
 島内には美しいキリスト教建築が点在する。
 かつてあった古い建物を復元したものも多い。いまだに復元中のものも見られる。
 島で一番大きな建物は大きなドームが美しい聖堂だ。
 敷地内にある別の建物。
 聖堂を近くから撮影。
聖堂を見た後、近くのレストランで昼食を取った。ボルシチがおいしかった。 

昼食後、島の南側にある修道院に向かった。
修道院内にある建物。中に入ることはできなかった。いくつかの建物は修復中だった。
























修道院を出た後、集落を抜けて船着き場に戻り、15時半出発の帰りの船に乗ってカザンに戻った。オキナワという名前の日本料理店で巻きずしとピザを食べた後、寮に帰った。


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