ウファ学術センターの歴史・言語・文学研究所の学者であるマルシリ・フェルフシャトフ氏とラミル・ブルガコフ氏は、日本の京都外国語大学にある国際言語平和研究所の研究員である磯貝真澄氏と共に啓蒙家で社会活動家、宗教家のリザエッディン・フェフレッディンの「我が人生」という本を出版した。これについてbashinformが報じた。
この本はイスラーム地域研究東京大学拠点で東洋史を研究する小松久男氏の尽力で出版された。
56ページの「我が人生」はリザエッディン・フェフレッディンが1905年にウファで書いた。本はタタールスタン国立アーカイブに保管されている。
このユニークな著作は大変貴重な文献であり、19世紀後半―20世紀のヴォルガ・ウラル地域のチュルク・ムスリムの内なる世界を明らかにするものだ、とされている。著者らは、フェフレッディンが言及した名称や国家機関に説明を付けている。編年をユリウス歴とヒジュラ歴で示している。
東京で出版された本には英語とロシア語で導入が書かれている。この出版物はバシキール人と日本人の学者による初の共著となっている。
http://www.azatliq.org/a/27646440.html
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