【カザン生活】クレムリンを眺める旅

先週の土曜日に、金沢から来た日本人留学生二人と、クレムリンが良く見えるカザン中心部の観光地を巡った。11時に寮で待ち合わせ、トロリーバスでトゥカイ広場に行き、グムの中にあるトルコ料理店のシャウルマで腹ごしらえ。

昼食後、バウマン通りをクレムリン側に進み、途中で右に曲がってペトロパヴロフスク聖堂に寄った。中には入れなかったが、入口の前までは行くことができ、カザンの街並みや聖堂の鐘楼を見ることができた。

クレムリョフスカヤ通りをクレムリンに向かって進むと、右手に緑と白のきれいな建物があったので入ってみると、そこは修道院だった。

先週に続いて今度は昼のクレムリンを見て回り、今回はじめて生神女福音大聖堂の中に入った。中では見事な壁画・天井画がを見ることができる。クル＝シャリフ・モスクの中にも入った。カザン・クレムリンは同じ場所で二つの宗教を体感できる珍しい場所だが、中に入ることでさらにそれを感じることができる。

クレムリンを見た後はカザンカ川を渡り、家族センターの上に登った。ここには結婚式場もあり、何組もの新郎新婦が写真を撮りに来ていた。

家族センターの上からはカザンカ川を一望することができ、川の向こうにクレムリンを眺めることができる。

その後向かったクルライ公園という名の遊園地には様々なアトラクションがあるが、なかでも観覧車はクレムリンが最もきれいに見えるためおすすめだ。左右は隙間が空いているので、写真撮影にはいいが、飛び降りようと思えば飛び降りれるほど空いているので、そこそこのスリルも味わえる。

観覧車から見たクレムリン。このブログのトップページの写真も観覧車から撮ったもの。

遊園地の後はカザンカ川沿いの砂浜を歩いた。ここからは川越しにクレムリンを眺めることができる。

カザンカ川を縦断している道路からもクレムリンがきれいに見える。ちょうどライトアップが始まった時間に通ることができた。

カザンカ川を渡ってスタジアム前まで行くと、ライトアップされたクル＝シャリフ・モスクを正面に見ることができる。

最後はバウマン通りに戻り、IQカフェでパンの容器に入ったボルシチを頂いた。

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