カザン空港での入国審査では他の人たちが通される中、自分だけなぜかしばらく足止めされた。無事入国し、中心部のホテルに向かうために空港でタクシーを探した。相場の二倍以上の1000ルーブルをふっかけてきた白タクのドライバーは、こちらが値切ろうとするとダメだと言って立ち去って行った。空港の外で運よく正規のタクシーを見つけ、400ルーブルでホテルまで行くことができた。
泊まったホテルはカザンの中心部にあるグランドホテル・カザン。出来て10年くらいの新しいビジネスホテルで、はじめて旅行で訪れた時にも利用した。地下にはメトロのトゥカイ広場駅がある。
ホテルで一日休み、翌日入寮手続きをしに大学へ向かった。手続きは相変わらず煩雑で非効率であったが、タタール人の友人の助けもあって、去年に比べると簡単に済んだ。
「カザン生活」のページではこのような感じで、留学中の出来事を日記のような形で紹介していく予定です。
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