2016年5月7日土曜日

【タタールスタン観光】世界遺産ボルガル遺跡



























ボルガル(Болгар)は、タタールスタン南部、ヴォルガ川に臨む小さな町。かつてこの地にヴォルガ・ブルガールの都があったことで知られ、その歴史的価値が世界遺産に認定されている。
留学が始まったばかりの2014年9月に、知り合いの日本人二人と船で観光に向かった。

船で3時間ほどヴォルガ川を下ると到着する。港からバスで遺跡のある場所まで行く必要がある。

ボルガルの街と遺跡はヴォルガ川に面した高台にある。遺跡は街の東側に点在している。


そのため、ヴォルガ川の眺めは大変美しく、観光的価値は遺跡にも引けを取らないだろう。
遺跡はこのように、立派に「修復」されている。実際に発掘された部分は下のほんの一部に過ぎない。
基礎部分のみの遺跡も多く、それらもほぼ例外なく「修復」されている。
墓らしき遺跡。古い部分と新しい部分があるのがよく分かる。
こちらもおそらく墓の遺跡。
塔の遺跡。こちらは上に登ることができる。
塔からの眺め。ボルガルの街方面の景色。
基礎部分の遺跡。中は迷路のようになっている。
そのため子供たちの格好の遊び場と化していた。
こちらの遺跡は古い部分が一番多かった。

ホワイトモスク(Белая мечеть / Ак мәчет)は、最近になってつくられた新しいモスクで、ボルガルの新しい観光名所となっている。逆光のせいでブラックモスクになってしまった。きれいな写真を撮るには、裏側に回り込む必要があるだろう。
ホワイトモスクの一部。

一通り遺跡を見た後は、船でカザンに戻った。
















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